ZOZOの調査で、アパレル業界関係者400人のうち、OMO(オンラインと店舗の融合)を推進する企業では顧客体験の向上を実感した人が82.9%、売上向上を実感した人が78.9%に達しました。一方、OMO未導入企業では店舗とECの在庫管理に課題を感じる人が61.9%でした。調査は2025年8月5~7日に全国の20~69歳を対象にWEBで実施されました。未導入企業の課題理由は「店舗に在庫がない場合の取り寄せに工数がかかる」41.0%、「自社EC・ECモールの在庫一元化ができず販売機会を逃す」38.5%が上位でした。スタッフコーデ投稿では、撮影・投稿方法や見られる工夫が分からず悩んだ経験が64.9%で、複数チャネル投稿の手間も61.8%にのぼりました。在庫情報表示やコーデ投稿の役割は「来店のきっかけ」57.1%が最多で、「売上につながる」43.8%も一定数でした。OMO推進企業が期待する効果は業務効率化46.9%、欠品による機会損失の減少45.7%、売上拡大45.1%で、今後は在庫・顧客接点・販売データの連携と運用負荷の抑制が導入拡大の鍵になりそうです。

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